こんにちは。GAME OF THE LOTUS PROJECTのささきるです。このニュースレターで、ふたつの大きなおしらせをいたします。
第2弾の制作開始
昨年10月にリリースした「Game of the Lotus 遠野幻蓮譚」は、物語の進行とみなさまの行動によって変化し続けるNFTプロジェクトとしてリリースしました。
第1弾で発表されたのは、『遠野物語』の第二話「花を盗った話」に登場した三人の姫神たちが、現代に転生した姿でした。
三人の娘たちは、生まれも育ちも別々。けれど、その日たまたまた遠野旅行でめぐりあったことで、過去に同じ時代を生きていたことを思い出していきました。決定打となったは、高清水展望台から見る盆地全景と、1910年に刊行された『遠野物語』。
第1弾の出来事をきっかけに、今度はおよそ百年前の記憶がよみがえってくる……。それが第2弾の「大正時代編」です。
私たちプロジェクトメンバーは、これから「TONO DAO」のメンバーと協力しあって、秋の発売を目指して大正時代の物語とイラストを制作していきたいと思います(ちなみに、すでに大正時代のエピソードを集めるセッションを何度か開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます)。
あらたにリリースされるアイテムは、新規でNFTを入手される方はもちろん、すでにNFTをお持ちの方にもお楽しみいただけます。時間をかけて成長していくプロジェクトですので、どうぞお楽しみに!
イラストレーター募集のおしらせ
第1弾では、以下のような体制で制作を行いました。
畑中 大知(キャラクター開発, イラスト, デザイン)
ちゃも(イラスト, デザイン)
Aotakana(イラスト, デザイン)
橋本 亮子(企画, リサーチ, デザイン)
ちをる(物語開発, ライティング)
佐々木 大輔(総合監督, 物語開発, ライティング)
6人でオンラインミーティングや取材を繰り返しながら、「何を作るか」「どう作るか」を考え、最後には実際に「作る」ところまでやりました。
そして今回、第2弾の制作にあたっては、三人のキャラクターが身につける大正時代のアイテムを企画・デザイン・制作するイラストレーターをあらたに募集したいと思います。
自分たちがまだ生まれていなかった時代のことを、何度も転生する三人のキャラクターを通して見て、考えて、作っていきたいと思います。
なお、制作にあたっては、ご担当いただく内容に応じて制作費をお支払いする準備がございます。参加にご興味のある方には詳しい内容をお伝えしたいと思いますので、以下のTwitterをフォローしたうえでDMでご連絡ください。
募集はいったん6月末まで行い、7月頭に説明会を開催する予定です。
編集後記
当初から予定していた第2弾のアイテムセットについて、本格的に動き出すことができました。参加者が増え、繰り返し手を入れる度にさらに良いものに仕上げていくことができたらと思っています。今年もよろしくお願いします。