こんにちは。GAME OF THE LOTUS PROJECTのささきるです。
今月から「内田書店」と「程洞稲荷神社」がチェックイン対応スポットに新たに追加されました。これで対応スポットは18個になりました。
今回は、このふたつの新スポットついてご紹介します。
内田書店
創業1895年。柳田國男が1909年に初めて遠野に来た時すでに存在し、何度か原稿用紙を買いに来たこともあるとか。創業当時の漆喰の看板を残しながら、現在はイベントスペースも兼ねるモダンな書店に。地図
ちなみに、御書印は遠野らしく「水木しげる」コラボ。詳しいお知らせはこちらです。「Game of the Lotus」のチェックインとともに、こちらも要注目です。
見どころ: せっかくだから遠野物語に関連する本を買いたい」とお思いのみなさんにお薦めするのはこの3冊です。
遠野物語へようこそ 絶版になっていた名著を、内田書店が買い切りを決意して増刷。ふたりの有名学者がやわらかく、くわしく語りあう最良の手引きです。
水木しげるの遠野物語 遠野物語の有名エピソードをもれなく漫画化し、そのなかに水木しげる本人も登場するという不思議な魅力にあふれた一冊。10万部を超えて今なお売れ続け、もはやこちらを読んだことのある人のほうが多いかも?
本当にはじめての遠野物語 豊富な図版とイラスト(版画作品多数!)で遠野物語をポップに解説しています。「遠野物語ってこんな本だったの?」と驚くはず。
程洞稲荷神社
1765年の勧請。「程洞のコンセイサマ」として親しまれ、出産と婦人病に対する霊験があるとされ、特に女性に人気の神社です。地図
ちなみにこの程洞稲荷神社、複雑な経緯によって謎につつまれた神社なのですが、その解説を行う「トーク&トレッキング」というイベントを今年10月15日に開催します。中世の遠野を収めた阿曽沼氏が、「鮭の背中に乗ってまだ湖だった頃の遠野にやってきた英雄神話」になるまでの経緯をお話と歩きで体験します。
お申し込みはこちらから
https://forms.gle/KzvyDZSS727Lxb256
さいごに
今年のホップ収穫祭とメグリトロゲは終わりましたが、9月には「遠野まつり」があり、秋に向けて観光のベストシーズンがやってきます。ぜひ来遠をご計画ください!