こんにちは。GAME OF THE LOTUS PROJECTのささきるです。
しばらく「無摘果リンゴでつくるハードサイダー」のプロジェクト進捗を中心にお伝えしてきましたが、今回は「Game of the Lotus」のお知らせです。力を入れて準備してきた新作を、いよいよお伝えできる準備が整ってきました!
遠野大正伝とは?
「Game of the Lotus」は、空から降ってくる霊華を競い合う「あめ」「うみ」「みお」のソウルが何度も転生を繰り返すお話です。昨年リリースした「遠野幻蓮譚」が2022年の現代を舞台にした導入編だとすると、今回は、1926年の大正時代を舞台にした記憶を取り戻していく発展編です。
システム的には、すでにお持ちのキャラクタートークンを継続的に使用し、キャラクターに着せかえに利用するアイテムに新作が登場するかたちになります。
大正時代ならではのアイテム多数
大正といえば「大正モダン」の華やかな時代。近代的な和洋混合のスタイルが登場します。主人公たち三人の装いも、前作に比べて個性的に。
一方で、『遠野物語』が出版されてからまだ16年。民俗学的な注目を集める古い言い伝えも数多く残っている時代です。また、宮沢賢治が「農民芸術概論」や『銀河鉄道の夜』の初稿を書いた時代でもあります。それらの要素を取り入れたアイテムも多数登場します。
第2弾の「遠野大正伝」には、レアが10点、コモンが25点、合計35点のアイテムが含まれています。詳細はヘルプを御覧ください。
大正時代に降る霊華は誰の手に?
今作でも「あめ」と「うみ」と「みお」は空から降ってくる霊華を求めます。しかし、それを求めているのは三人の姫神たちだけではありません。その言い伝えをよく知り、世の中に広めた同時代人たちもまた、伝説の霊華を求めます。
「あなたのことを、待っていたんですよ」
仙台で学生をしている辷石あめ。
山口村の村長になった佐々木喜善。
上野のカフェーで働く琴畑うみ。
大学で教鞭をとる金田一京助。
タイピストとして活躍する三光楼みお。
そして「山の人生」の連載をはじめた柳田國男。大正十五年、六人は伊能嘉矩の死に導かれるようにして遠野に集う。嘉矩が台湾から持ち帰った秘宝とは?
そのとき、再び霊華が舞い降りるーー。
今回のアイテムにも、一点一点にフレーバーテキストが付属しています。ウェブアプリの「着せかえ」や「所持品」からアイテムの詳細をタップすると、以下のような一言が見られます。ぜひ、アイテムと一緒に物語の断片も集めてみてください。
アイテムが手に入る観光地&飲食店
今年もまた、観光地や飲食店とのコラボを継続します。設置されたQRコードを読み込むことで、「遠野大正伝」の新アイテムを入手することができます。
一覧はこちら。Google Mapを使ったGame of the Lotusマップもありますので、あわせてご利用ください。
プレゼント情報
前作「遠野幻蓮譚」のキャラクタートークンを購入・入手いただいているみなさまに、新作「遠野大正伝」のブースターパック1点を無料でプレゼントします。
ブースターパックには、レアアイテム1点と、コモンアイテムが4点含まれています。プレゼントは、「遠野大正伝」発売記念イベントにチェックしたみなまにエアドロ(エアドロップ、無償配布)しますので、ぜひ発売日の11月30日をお楽しみに! 詳細はDiscordやX等でお知らせします。
販売情報
「遠野大正伝」の販売・提供開始は11月30日からの予定です。ふるさとチョイス、つくる大学ストア、OpenSeaでご確認ください。
キャラクタートークン 特別版
内容: キャラクター1体, 遠野大正伝の全アイテム35個
キャラクタートークン 通常版
内容: キャラクター1体, 遠野大正伝のレアアイテム2個, コモンアイテム8個
ブースターパック 遠野大正伝
内容: 遠野大正伝のレアアイテム2個, コモンアイテム8個
あとがき
現在は、販売開始のための最後の準備の真っ最中で慌ただしくしていますが、早くも次のプロジェクトのことを考え始めています。その一部を語っているポッドキャストがこちらです。
Game of the Lotusは、その世界をさらに広げていくために、NFTコレクションを起点としてTRPG、マーダーミステリー、ビジュアルノベルの制作も構想していきたいと思っています。それらに興味ある作家、クリエイター、デザイナー、開発者、そして生成AIの使用が得意な方などを広く募集したいと思います。あわせて、プロジェクトを一緒に広めてくれる広報・宣伝・マーケター・コミュニティマネージャーも大歓迎です。ぜひ、私たちのDiscordサーバー「TONO DAO」にお越しください🙌